SCENE129 【睡眠知識】  うたた寝の効用 

 
 今回の台風の被害は、意外にも、都心に濁流が流れ込む予想もしなかった情況のようです。表参道のブティックは床上浸水。地下鉄の駅でも水が流れ込んできました。自然による都市災害、加えて、複数の抗生物質が効かない多剤耐性菌など、人間が体内リズムが狂うと異常をきたすように、自然界のリズムが人間によって狂わされているとしたら、その反動が今なのではないかと思う今日この頃です。

★今日のトピック (今日は芸能ネタです)

深津絵里の素顔はミステリアス!?ナゾの私生活
夕刊フジ配信記事引用  9月8日

 第34回モントリオール世界映画祭で、最優秀女優賞に輝いた深津絵里(37)。遅ればせながら世界に羽ばたくきっかけをつかんだ逸材のあまり表に出ない素顔とは−。

 11日公開の「悪人」(李相日監督)で、満たされない心を抱えた女を体当たりで演じきった深津。映画評論家の垣井道弘氏は、「今までの“妹”系のイメージよりぐっと踏み込んだ。汚れ役は似合わないと思っていたが、役柄同様、開き直った女の強さを感じた」と話す。作品ではおとなしくて地味な女性店員役だったが、控えめキャラは現実にも通じる部分がある。

 私生活では、スキャンダルがほとんど聞こえてこない。スタイリストや、俳優の堤真一(46)、演出家の野田秀樹(54)とのウワサが取り沙汰されたことはあったが、「いずれも報道は単発。決定的な現場を押さえられていない」と女性誌編集者。垣井氏は、「透明感がある女優。原田知世もそうだが、私生活を表に出さず、仕事を通じて存在を知ってもらえればいい、というタイプ」と話す。となると、連想されるのが「踊る大捜査線」シリーズの相手役で、結婚したばかりの俳優、織田裕二(42)だ。「織田は結婚してもプライベートは秘密主義を貫いていて、従来のイメージを崩していない。深津もそれに近いタイプ」とプロダクション関係者。

 深津の素顔について、「とても謙虚な人ですよ」と語るのは映画評論家の小張アキコ氏。出世作は1996年の森田芳光監督の「(ハル)」だが、この作品でヨコハマ映画祭主演女優賞を取った深津が、授賞式後のパーティーで、周防正行監督と草刈民代夫婦に近づいた。「深津さんは自分のカメラを手におずおずと2人に『一緒に写真撮ってくださいませんか?』と話しかけて、夫婦の間に入って3ショットを撮ってもらっていた。自然体の態度に感心した」(小張氏)

 深津の受賞で俄然、面白くなってくるのは国内の映画賞レースである。「主演女優賞は、『キャタピラー』の寺島しのぶ、『告白』の松たか子、そして深津と、選ぶのに悩みそうだ」と垣井氏。ベルリン国際映画祭銀熊賞を得た寺島が半歩抜け出ているようだが、深津、寺島とも大胆なシーンにチャレンジした結果といえる。「フランス語圏にあるだけに芸術至上主義で、見る人の眼は確か」(小張氏)というモントリオールで認められた深津。海外作品への意欲も見せているといい、さらなる脱皮が楽しみだ。

◆たしかに、寺島しのぶ松たか子深津絵里 そうそうたる面々ですね。日本映画もレベルが上がってきてますよね。しかし、スクープがない私生活の深津さんのキャラが、関西人だったら・・!?

◆みなさん、よく電車の中での数十分の「うたた寝」って気持ちいいですよね。

  欧米では、電車の中で寝るということは、身の回りのものを持っていかれても、仕方ないという安全性の違いがありますね。

 あれも不思議ですが、お酒による泥酔でなければ、降りたい駅の前に目が覚めますよね。あれは不思議です。それくらい浅い眠りです。睡眠と言っていいのか?難しい状態です。しかし、その浅い眠りでも、脳にとっては十分休養になります。しかも脳だけでなく、身体もリラックスしています。血圧は下がり、心拍数や脈拍も遅くなります。

 これが少し長い時間になってしまうと、ノンレム睡眠に入ってしまい、深い睡眠に入ってしまいます。
この「うたた寝」のいいところは、目覚めた時は、頭がスッキリしていることです。深い眠りになると、「ボーっとした状態」になります。

うたた寝はできる環境ならば、是非、実行してください。うたた寝するということは、睡眠欲求のサインが脳から出ているということなので。