SCENE179  【睡眠と五感・ストレス】  色の感情と睡眠への影響(2) 

  今朝は冷え込みましたね。暖かくして外出ですね。

★今日のサイエンストピックス
<メタボ健診>腹囲基準の取り扱いなど改善求め意見書 日本公衆衛生学会
毎日新聞配信記事引用 10月29日(金)

 メタボリックシンドロームに注目した特定健診・保健指導について、日本公衆衛生学会(実成(じつなり)文彦理事長)は28日、地域で受けやすい制度に改善することや腹囲基準の取り扱いの再検討などを求める意見書を、藤村修・副厚生労働相に提出した。
 特定健診・保健指導は08年度に始まったが受診率などが低迷している。意見書は、サラリーマンの配偶者らが居住地域の健診を受けられないほか、がん検診と同時に受けられないなど不便になった受診形態の改善、肥満でなくても循環器疾患の危険性は高いとの研究成果などから、腹囲を必須項目としている現在の診断基準の再検討などを求めた。
 意見書をまとめた同学会生活習慣病専門委員会の畝(うね)博・福岡大教授は「地域住民が加入する保険によって分断され、保健サービスの低下をまねいている。今後の見直しで、この意見書を反映させ、改善してほしい」と話している。

◆色には、興奮感や沈静感を与える働きがあります。

 暖色系の彩度の高い色に興奮感を覚え、寒色系のやや彩度の低い色に沈静感を感じまが、色目がはっきりしているので、暖色系ほどの効果は少ないようです。

 興奮色の利用といえば・・・・・    スペインの「闘牛士の赤い布」
牛も興奮はすると思いますが、実は観客が興奮している一面もあるのです。日本人には暖色系は「赤」寒色系は「青」は好まれるようです。

 このように暖色は心理的にも交感神経優位傾向になるので、日中の活動やプレゼンの勝負の場では向いていますが、こと睡眠に関しては、避けてくださいね。

 パジャマ、ベット関連などの色には使用しないでください。色を青に変えるだけで、寝つきが良くなった事例を経験しているので、もし使用されている方は、変えてみてくださいね(^^)