SCENE180  【睡眠と五感・ストレス】  色の感情と睡眠への影響(3) 

★今日のサイエンストピックス
痛風でもプリン体多いビール飲んでOK」新説に注目集まる
NEWS ポストセブン配信記事引用 10月31日(日)

 プリン体の制限は痛風予防に充分な効果はないという新たな見解が注目を浴びている。
 痛風は体内で尿酸が過剰にたまって、ひざなどの関節で結晶化する病気。結晶化部分に炎症が起きると、激しい痛みに見舞われる。この尿酸はプリン体からできているので、これまではプリン体を制限することが通風の予防になると考えられていた。プリン体が多く含まれる、魚卵系やえびやかになどの甲殻類、そしてビールが敬遠されてきたのはそのためだ。

 しかし最近になって、こうした従来の常識がほとんど間違っていることがわかってきた。食べ物から得られるプリン体より、体内で合成されるプリン体のほうが圧倒的に多く、プリン体を制限してもその予防には必ずしもつながらないというのだ。そして最近では、痛風の発症にかかわる原因として、カロリーオーバーやストレス、アルコール、そして急激な運動などがあげられている。
 
 実は痛風発作が発症しやすい曜日は、月曜日だとか。毎日のようにお酒を飲み、大食いし、週末はゴルフ、週明けにストレスのかかる仕事をする…そんな環境が痛風に最も悪いというわけだ。

◆今日は色の硬柔感についてです。

 色の硬柔感は、主に明度に関係があります。明るい色は柔らかく感じ、暗い色は硬く感じます。

 明るい色は明清色(純色に白を加えた一連の色)と明るく鈍い色調の色(パステルカラーのような色)です。白は色の中で一番明るい色ですが、それにより柔らかい感情は湧きません。

 一方、暗い色は暗清色(純色に黒を加えた一連の色)です。

 この間の色を中間色といい、グレイを含んだ鈍い色調の一連の色のことです。明るいグレイは柔らかく、暗いグレイは硬く感じます。

 身近なところでは、ベビー用品などは柔らかい色で作られています。ふんわり感を感じますよね。

 色の感情について、もう少し伝えたいことがあるので、明日も書きますが、かなり心理面に影響を与えることを感じていただいていると思います。寝室は柔らかい色がいいですね。副交感神経優位に切り替える、簡単に出来る方法の一つなので、一度チェックしてみてください。

 色を侮るなかれ! 色が睡眠を改善する!