SCENE200  【睡眠と東洋医学】 快眠に効くツボ  

 おはようございます。今日は200回目の記事になります。みなさんの訪問がとても書くモチベーションになっています。ありがとうございました。これからもよろしくお願いします。

◆「ツボを押さえる」という言葉がありますね。要点を上手に押さえることですが、東洋医学でも体の要点のことを意味します。
 経絡と呼ばれる生命エネルギーの通り道上にあり、内臓に異常が生じたらその場所と関連のあるツボに最も強い反応がでます。
 ツボの押さえ方として、「平揉法(へいじゅうほう)」が一般的です。中指をツボに垂直に当てて、平らに円を描くように回わします。通常は50回〜100回行います。
人差し指と薬指で中指を挟んで、親指で中指を支える形で刺激を与えます。中指がケガをしている時は親指でいいようなので、あまりこだわる必要はないのかもしれません。私も中指だけ前に出すようにすると、自然と先の形に大まかな形になるので、指の形よりもまずツボを押さえることの方に重きを置いてください。慣れてきたら、形の調整はできると思いますので。それでは、快眠に効くツボを下記にまとめましたので、使ってみてくださいね。

名称 詳しい位置
百会(ひゃくえ) 両耳の先端の線と顔の中心の線をクロスさせた所
安眠(あんみん) 耳の後ろにある下に向かって尖っている骨から下に一寸(指1本)
天柱(てんちゅう)うしろ髪の生え際の2本の太く硬い筋肉の外側のくぼみ
隔兪(かくゆ) 第七胸椎の下から外側へ一寸五分(指2本)
神門(しんもん) 耳の上部内側の真ん中
足三里(あしさんり) 膝小僧の外側下に三寸(指4本)
三陰交(さんいんこう) 足の内くるぶし上3寸(指4本)
行間(こうかん) 足の親指を人差し指の間の付け根。
失眠(しつみん) かかとの裏、後ろから前に一寸の中心
神門(しんもん) 手首のシワの小指側のくぼみ。脈があります。
内関(ないかん) 手首のシワの中央から上へ二寸(指3本)(手の平側)
失眠(しつみん) 足のかかとの中央部。強めの刺激でもOK