SCENE18  【睡眠と食】  夕食が睡眠に与える影響って・・・

おはようございます。今朝の温度は21度。湿度52%。過ごしやすい朝です。

◆さて、昨日の問題の答えです。 答えはAとBです。
入眠後の3時間はノンレム睡眠でも深いステージの睡眠が得やすい「眠りのゴールデンタイム」です。昨日の記事で、参考ページのアドレスを追記しましたが、そこに書かれているレム・ノンレムの一晩のリズム表をみると、ゴールデン睡眠単位は深いノンレムの割合が多いのです。
その深いノンレムの時に、成長ホルモンが分泌され、体のメンテナンスをしてくれます。女性ならばお肌の新陳代謝にも影響します。
成長ホルモンの分泌リズムもあり、一般的に言われているのは、「22時〜2時の間に入眠する=日が変わらないうちに寝る」ことが大事です。同じ6時間睡眠でも、日が変わる前の睡眠と日か変わった後の睡眠では、疲労解消度も違います。

◆今日のつぶやきは、また食品偽造問題が露呈されましたね。
生活協同組合コープかながわ」のハーモス荏田店(横浜市青葉区)が売れ残りの廃棄用生肉をカツ重にして販売した問題に加えて、新たに横浜市コープかながわ2店と静岡県コープしずおか3店でも内規に反して売れ残りの廃棄用生肉をトンカツにして販売していたことがコープの内部調査でわかったようです。
この問題ばかりは、消費者として店を信頼するしかないので、ある意味消費者は情報面で弱者でフェアでない問題ですね。コープブランドですら、信頼を失う時は一瞬です。

◆夕食時間と何を食べたかで、睡眠に影響します。「腹の皮が突っ張れば、目の皮がたるむ」は食後の眠気を表現しています。心理的には、満腹になり満たされた気分になり、緊張が緩み、意識水準が下がるので、眠気につながります。
とはいえ、食べたものによっては眠りを妨げてしまうものがあります。
それがステーキです。肉類はでんぷんや脂肪に比較して消化に時間がかかり、代謝を高める働きがとても高いです。でんぷん・脂肪などは1時間ほどで代謝が鎮静するのですが、肉の場合は2−3時間かかります。ということは、ステーキを食べる時は、3時間は眠れないということで、食事の時間を調整してくださいね。

<今日の問題>
もし夜遅くに食べなければいけないときは、何に注意すればいいでしょうか?