SCENE47 【睡眠と睡眠環境】 意外なベットの歴史?効果?

おはようございます。今朝の気温は25度、湿度52%、快晴、今日は暑くなりそうです。風もさらっと気持ちいい朝です。こんな日ばかりだと、ぼけてしまうかもしれませんね(笑)

 今日のトピックは・・・

◆<温暖化>「海面上昇でもツバル沈まず」 英科学誌に論文
6月9日 毎日新聞配信引用

 「太平洋の島々は成長を続けており、海面が上昇しても沈むことはない」−−。そう主張する研究論文が英科学誌「ニュー・サイエンティスト」に掲載され、議論を呼んでいる。

 ツバルやキリバスミクロネシア連邦など南太平洋の島々は温暖化による海面上昇の影響で、将来的には地図上から消える「沈む島」と呼ばれてきた。

 論文のタイトルは「変形する島々が海面上昇を否定」。過去60年間に撮影された航空写真と高解像度の衛星写真を使い、ツバルやキリバスなど太平洋諸島の27島の陸地表面の変化を調査した。

 その結果、海面は60年前よりも12センチ上昇しているにもかかわらず、表面積が縮小しているのは4島のみ。23島は同じか逆に面積が拡大していることが明らかになった。ツバルでは九つの島のうち7島が3%以上拡大し、うち1島は約30%大きくなったという。

 拡大は「浸食されたサンゴのかけらが風や波によって陸地に押し上げられ、積み重なった結果」であり、「サンゴは生きており、材料を継続的に供給している」と説明。1972年にハリケーンに襲われたツバルで、140ヘクタールにわたってサンゴのかけらが堆積(たいせき)し、島の面積が10%拡大した事例を紹介している。

 研究に参加したオークランド大学(ニュージーランド)のポール・ケンチ准教授は「島々が海面上昇に対する回復力を備えていることを示す」と指摘し、「さらなる上昇にも対応する」と予測。一方、海面上昇が農業など島民生活に影響を与えることは避けられないとして、「どのような地下水面や作物が温暖化に適応できるか調べる必要がある」としている。

◆昔、「日本沈没」というドラマと映画がありました。それを思い出しました。島という点では、大きさの大小はあるにせよ、周りを海で囲まれている点では同じですよね。海水で沈没する前に、赤字財政で沈没しないことを願います(本気)。

◆みなさん、今寝床はベットですか?敷きふとんですか?
なぜベットというものがあるのでしょうか?

私は「人間も所詮動物」という言葉をよく使うのですが、例えば、チンパンジーなどの我々と祖先が同じ「類人猿」の多くは、木の上の枝で寝ています。これは地上から高いところで寝ているほうが、外敵から襲われる可能性が少ないから、サバイバルするために獲得したスタイルです。

我々は木の上で寝ることはありませんが、例えば、歴史の教科書でならった「高床式住居」なども同じ類人猿の遺伝子なのか?意図するところは同じと書かれていた文献がありました。

ベットもその名残で、部屋の床から高いところで寝る本能に拠るところからできたという説があります。一方敷き布団は、これはいつからこのスタイルをとったのかもわからないので、日本人の民族性にヒントがあるのかもしれません。

1番の寝床の知恵と感動さえするものは、「ハンモック」を使っている南アメリカの先住民の寝具です。高いところに寝床があって、暑い気候に合わせて、風通しをよくして涼しくしようという知恵ですよね。

ベット選びのポイントは、頭・胸・腰の3点を支えてくれるものを選んでください。硬さは好みがありますが、硬すぎると刺激になり睡眠に影響しますし、やわらかすぎると体が沈んで、寝返りを打てなくなります。あとベットのマットレスは、理想としては3ヶ月に1回向きを向きを変えてください。体圧により変形しているので、それを均等化するためです。私が購入した時の店員さんが言っていましたが、マットレスの持ちが、向き替えをしない場合と比べて、1.5倍〜2倍違うと言ってました。

参考になれば、取り入れてみてくださいね。