SCENE61 【睡眠とストレス】 人間関係の2つのポイント 

おはようございます。今朝の気温は25度、湿度60%、予報は終日晴れですが、今は曇り。ここ数日のムシムシ日からみると過ごしやすい朝です。気分も随分違います(^^)。

◆早寝早起きでCO2削減=「朝チャレ! 」キャンペーン開始―環境省  6月21日 時事通信配信引用

 環境省は21日、二酸化炭素(CO2)排出削減のため、早寝早起きの朝型生活を進める「朝チャレ! (朝型生活にチャレンジ)」キャンペーンを開始した。オフィスや家庭の夜の消費電力を抑制することが狙い。エコへの意識を高めると同時に、朝の時間を有意義に使う、健康的なライフスタイルを呼び掛けていく考えだ。
 同省によると、朝型の生活に切り替え、1日1時間、照明やテレビなどの夜の電気使用を控えれば、1世帯当たり年間約3%のCO2削減につながるという。同日に東京・丸の内で開催されたキャンペーンのオープニングイベントに出席した小沢鋭仁環境相は、「ぜひ『朝チャレ! 』を国民運動として盛り上げていきたい」と意欲を示した。

ハローワークに行くと「お父さん眠れていますか?」というポスターをみかけます。これもキャンペーンで、対象はうつ病対策らしいです。5〜6月にうつ病患者が増加します。それに対しての注意喚起ですが、私は今ひとつメッセージが届かないなあと感じています。ぱっとみたら、どこにも「うつ病がこの時期増加する」ことが書かれていないので不眠のポスターで終わるような気がします。チラシでもポスターでも、発信側の訴求ポイントを上手に伝える構成ってむずかしですね。

◆人間関係の中身をみると、大きく2つに分かれます。ちょっと考えてみてください・・・・

それは、

「役割関係」と「感情交流」です。人間関係の上手な人は、この使い分けが上手な人です。
この「使い分け」がポイントです。その場に応じたバランスで、どちらも使うことが大事です。

「役割関係」は、企業組織に顕著にあります。役職という役割を部下からの防衛に使う上司。そういう人は極力、コミュニケーション(感情交流)を避けます。一方、真面目で律儀な面がありますが。本音が見えない。

「感情交流」は、現実感覚の乏しい、幼児的な善人です。これも行き過ぎると、家庭内の子供のしつけなどの場面で、役割を放棄して、甘やかしてしまうようなケースです。人に好かれたいという強い思いが根底にあります。

個々のパーソナリティや職責などの傾向などで偏りがちになり、本人も変えようとする意識が低いケースが多いです。そこは冷静に自己客観視をして、自己開示を少しずつオープンにしていくことが、スムーズな人間関係につながります。

家庭においても同じだと思います。

自分の中の上の2つのバランスを変えることも勇気が必要です。できるところから、自分への挑戦への一歩を踏み出しませんか?