SCENE169 【睡眠知識】  体内時計が故障すると・・    

 おはうようございます。今朝は雨がすでに降っています。数日の急激な寒さに雨。体調を崩される方もおおいようなので防寒をきっちりしましょう。

★今日のサイエンストピックス
生物多様性条約会議開幕 遺伝子組み換えめぐり協議  産経新聞配信記事引用 10月11日(月)

 生態系を保全するための世界目標を話し合う生物多様性条約に基づく一連の国際会議が11日、名古屋市で開幕。まずは、遺伝子組み換え生物が輸入国で生態系や人の健康に被害をもたらした場合の責任について協議するカルタヘナ議定書第5回締約国会議(MOP5)がスタートした。

 開会式で、議長を務める鹿野道彦農林水産相が「さまざまな遺伝子組み換え生物が作り出されているが、安全性への人々の関心は極めて高い。各国は協力してその安全性確保に努める必要がある」とあいさつ。
 ジョグラフ条約事務局長は11日未明までかかってとりまとめられた補足議定書案を「赤ちゃん」とたとえ、「大切に育てていきたい」と述べた。さらに、「(日本曹洞宗の開祖である)道元は『望むものは必ず手に入る』と言ったが、地球の命を守る目標を達成する道は必ずある。生物多様性は私たちの命。自然と共生して将来に向かいましょう」と訴えた。

 6日から主要約30カ国で開かれていた事前会合で大きな論点だった保険についても条件つきだが、輸入国は生態系に損害を与えた場合に備え、組み換え作物を扱う事業者に、事前に保険や基金を設けるよう求めることができることで合意した。
 これまでの会議でも政府が、被害を起こした遺伝子組み換え作物の輸出入業者や開発業者など原因事業者を特定して原状回復を求めることや、求めに応じなかった場合には国が代執行してかかった費用を事業者から回収することで合意している。作業部会で詳細を詰めることになる。会期は15日まで。「名古屋・クアラルンプール補足議定書」案の採択を目指す。18〜29日には生物多様性条約の第10回締約国会議(COP10)が開かれる予定だ。

◆タイトルの状態を、「睡眠相後退症候群」といいます。一般に言われる、宵っ張りの朝寝坊が固定化して調整が聞かない状態です。

本人の意思で、夜中起きているのは別ですが、治そうとしても治らないで、1ヶ月以上続く場合は、治療が必要です。これは個人で治すのは難しいので、睡眠専門機関の受診をすすめます。

体内時計の故障の原因の大きな原因は、光に対する感受性です。人間は体内時計が一番強く影響を受ける因子は光です。その光に対する感受性が低下すると、体内リズムが調整されにくくなっていきます。

中・高校生に夜更かしして、午前中、登校できないとか、かりにしたとしても、授業中寝ているケースが多いことは、いたるところで耳にします。これが、体内時計の故障の原因につながります。