SCENE177 【睡眠と姿勢】 睡眠覚醒にとっても基本 「調身・調息・調心」  

 今日も1日、「全力休息」(といっても、リラックス気分でお願いします)

★今日のサイエンストピックス

山古志の秋に光るホタル…ただし幼虫  読売新聞配信記事引用 10月21日(木)

 山古志で見つかったクロマドボタルの幼虫

 新潟県長岡市山古志竹沢甲の建築業星野勇さん(66)方の斜面で、季節はずれの秋に光るホタルが見られ、話題を呼んでいる。

 今月中旬、姿を確認した「船岡町ホタルを育てる会」(小千谷市)会長の大塚長吉さん(79)によると、これはクロマドボタルの幼虫。体長1〜2センチ程度で、幼虫の間の8月下旬〜11月頃、淡い黄緑色に光る姿が見られる。成虫になるとほとんど光らないという。

 ゲンジボタルヘイケボタルとは異なり、川がなくても生息でき、カタツムリなどを食べる。「アキボタル」「ウジボタル」などとも言われ、大塚さんによると、県内では現在、同所以外の生息地はほとんど知られていないという。

 幅10メートル、高さ3メートルほどの壁のような土の斜面で、毎晩数匹〜十数匹が光を放っている。幼虫は羽が無くて飛べないため、光り出してもほとんど動かず、また、人が近付くなどすると、警戒して光らなくなる。大塚さんは「飛ばないので、見て楽しむ感じではないが、生息できる山古志の環境を大事にしたい」と話している。

 ◆生態系というキーワードは、いつも気になります。我々も動物なので。

 ◆仏教で「調身・調息・調心」という言葉があります。

  姿勢ー呼吸ー心 この3つは関連していて、一つだけ変えればいいという話ではありません。  

 このバランスをとることが、快眠へもつながります。これを意識するには、覚醒時になると思いますが、心の有り様がむずかしいかもしれませんが、形から、つまり、姿勢を意識して変えるだけで、心も変わることは、心理学でもアプローチとして使われます。

 睡眠改善のキーワードは、「リズム」と「バランス」です。 まず最初のきっかけとして、目をつむって、3分姿勢を意識しながら、腹式呼吸で、頭の中は真っ白状態をためしてみてください。3分の時間の長さを感じる人もいれば、いろいろ感じることが、顕在化してくるかもしれません。意識はリラックスで。 

 これが習慣化すれば、寝る前に入眠儀式として取り入れれば、とても落ち着いて(=副交感神経優位)寝付くことができます。