SCENE241 【睡眠と食】 おやつの意外な意味

 みなさん、「おやつ」と聞いて何時を思い浮かべますか?

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 私も含めて、ほとんどの方は、15時と思っているのではないのでしょうか?
 
 ところが、一昔前までは土木、建築業、造園業などの職人さんの間では、午後の休憩は、14時にとっていたそうです。

 昔の時刻で、14時は未(ひつじ)の刻で「八つ時」です。おやつは、その名残りからきています。しかもその時に食べるものは、眠気覚ましの茶菓子であったそうです。

 きっと昔の人も14時頃に起こる、眠気に困っていたのかもしれません。

 おやつは眠気覚ましのための習慣だったのですね。