SCENE281 【睡眠と睡眠環境】 寝室の温度と湿度

 「睡眠環境」と一言でいっても、意外と多岐にわたります。

 その中でも、寝室の温度と湿度の管理は、睡眠にとって重要なファクターです。これらの管理をすることが、体温の管理に繋がるからです。例えば、25度の熱帯夜に相当する温度ならば、体温が下がりにくくなり、睡眠に影響します。

 先日まで、空気がかなり乾燥していました。何もしなければ、30%〜40%でした。私は、加湿器を利用して、60%まで上げています。

 気温は20〜22度、湿度は50〜60%がいいと言われています。温度は割りと調整しやすいのですが、湿度が忘れがちで、調整する手間がかかります。

 朝目覚めた時に、口の中がカサカサのことってありませんか?
一つは鼻呼吸が出来ていない、つまり口呼吸をしている状態に加え、空気が乾燥していると、のどの粘膜を傷つけ、かぜを惹きやすくなります。
 
 ぜひ睡眠環境の改善を始めるならば、室温、湿度をコントロールしてみてくださいね。