SCENE302 【睡眠と脳・記憶】 名門 灘高校の教育スタイル

【メッセージ】

 最近、アメブロの方に時間を割かれ、私の原点であるこのはてなの記事アップが週1〜2回になっています。以前から遊びに来ていただいている方々には、本当に申し訳ありません。当面、、週末と週中くらいにアップしたいと思っています。せっかく訪問いただいて、記事が変わってなかったら、申し訳ないと思い、メッセージとして伝えさせていただきました。今後ともよろしくお願いいたします。

 リンク集に紹介しているアメブロでは、睡眠や睡眠関連をテーマにした2日でワンセットのQ&Aのスタイルで書いています。ぜひ、一度遊びに来てくださいね(^^) お待ちしております♪


■ みなさん! 灘高校と聞くとどんなイメージをもちますか?
 
 夜遅くまで、東大合格の張り紙を壁に貼って、がむしゃらに勉強しているようなイメージに近いのではないでしょうか?

 実は実際は、たっぷり睡眠時間を取ることを奨励しています。授業の終わる時間も午後2時半です。しかも宿題もでないらしいです。生徒の負担を軽くするために。

 私もこの話を聴いた時は、驚きました。あの灘高校が・・・

 しかしこれは科学的にも効率的な教育システムです。レム睡眠には、「記憶の整理・定着」という役割があります。

 いくら起きている時に、知識を詰め込んでも、きっと記憶として受け入れられるキャパシティーがあるのではないか?という仮説を、私は立てています。

 その仮説を前提にすれば、おそらく灘高校の生徒は、覚えたことが消化不良を起こさず、記憶にダイレクトに、溢れることなく定着しているのではないかと思います。

 あくまでも私の仮説ですが(笑)・・・・

 しかし、灘高校の事例から、青年期までには、よく眠ることが、仕事なのかもしれませんね。