SCENE309 【睡眠知識】 人間の(睡眠)欲には限りがあるのでしょうか?

【メッセージ】

 最近、アメブロの睡眠知識のブログの方に時間を割かれ、私の原点であるこのはてなの記事アップが週1〜2回になっています。以前から遊びに来ていただいている方々には、本当に申し訳ありません。当面、、週末と週中くらいにアップしたいと思っています。しかし、記事の内容は、少し睡眠関連も含めて、深めたものをアップしたいと考えています。せっかく訪問いただいて、記事が変わってなかったら、申し訳ないと思い、メッセージとして伝えさせていただきました。今後ともよろしくお願いいたします。

 リンク集に紹介しているアメブロでは、睡眠や睡眠関連をテーマにした2日でワンセットのQ&Aのスタイルで書いています。ぜひ、一度遊びに来てくださいね(^^) お待ちしております♪


 ◆みなさん! ドーパミンセロトニンという言葉を聞いたことがありますか?

 これらは、興奮性のホルモンといわれ、ドーパミンの分子構造は、覚醒剤と同じなんです。考えてみると、毎日、脳の中で麻薬を分泌しているのと同じなんですよね。

 しかし、私たちの脳は、よくできていて、ドーパミンによって興奮した脳を鎮めるために、GABAという自前の抑制ホルモンを興奮度が高まると抑制制のホルモンとして働きます。神経伝達物質といわれるものの一つです。

 最近の研究結果によると、このGABAは深い眠り(ノンレム睡眠)のときに生成されることがわかってきました。逆に、入眠直後や起床前の時間帯にはあまり生成されません。

 そこで、睡眠不足が続くと、GABAの生成量が少なくなり、イライラしてしまう原因の一つになります。

 車で言うと、アクセルの「ドーパミン」、ブレーキの「GABA」。この両輪が、人間の基本的な「快感」「不快感」と関連があります。人間の3大欲求の一つ「睡眠欲」です。この先に興味のある方は、かなり人間の根源的な世界にまでつながっているので、調べてみてくださいね(^^)